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波乱の大発会、個人マネーは陰りなし
証券部 椎名遥香
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波乱の新年入りとなった6日の東京株式市場だが、こと個人投資家に限ればその勢いに陰りはみえない。中小型株や新興株は堅調に推移し、急落した主力大型株の一角にも個人の押し目買いが活発に入ったようだ。少額投資非課税制度(日本ISA=NISA)の始動も支えになっており、日経平均株価の382円安だけからは読み取れぬ需給の良好さをうかがわせた。
日経平均は昨年12月17日から30日までで9連騰し、上げ幅は11...
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