参院1票の格差、4.75倍に縮小 4増4減適用
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今夏の参院選は「1票の格差」を是正するための改正公職選挙法の施行で、選挙区で定数の4増4減が実施される。これにより1票の格差は最大4.75倍となり、昨年10月に最高裁判決で「違憲状態」とされた5.00倍は下回ることになる。
今回の定数是正は神奈川県と大阪府で改選定数が1つ増えて4に、福島、岐阜両県では定数が1ずつ減り1となる。
総務省が2012年9月2日時点でまとめた有権者数...
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