ソフトバンク社長、メガソーラー事業計画「順調に推移」
ソフトバンク(9984)の孫正義社長は29日に都内で開いた記者会見で、グループで手掛けるメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業計画について「順調に推移している」との見方を示した。「折衝のメドがついている案件だけで、総発電能力が当初計画していた20万キロワットを超える」という。今回のソフトバンク鳥取米子ソーラーパークの発電能力は3万9500キロワットで、約5分の1を占める。足元でも「全国から新たな案件の話がきている」と述べた。
原発依存度をめぐる議論については、政府が示す2030年の依存度が0%、15%、20~25%のいずれになろうとも、「再生可能エネルギーをあらゆる事業者が増やしていかなければならないことに変わりない」と強調した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連企業・業界