東電、工程表通り来年1月冷温停止状態に
原発事故収束、進捗状況を発表
東京電力は17日、政府・東京電力統合対策室の合同記者会見で、福島第1原子力発電所の事故収束に向けた工程表の進捗状況を発表した。来年1月ごろに原子炉を冷温停止状態にするとの従来計画は変更しなかった。循環注水冷却や窒素充填を続ける。また今回、被曝(ひばく)線量管理を徹底するため、専門の人材育成を急ぐことを新たに工程表の課題に追加した。すでに東電は放射線測定要員養成教育研修を実施しているという。〔日経QUICKニュース〕
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