「和製ドン・キホーテ」 孫社長に身構える米携帯市場
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【NQNニューヨーク=増永裕樹】米通信大手AT&Tとベライゾン・コミュニケーションズに逆風が吹いている。ソフトバンクによる米携帯電話第3位スプリント・ネクステルの買収方針が報じられた11日以降、株価下落に歯止めがかからない。ソフトバンクが日本で繰り広げた経営手法が明らかになるにつれ、じわりと高まる採算悪化懸念。両社でシェアの3分の2を分け合ってきた米携帯電話市場という金城湯池が揺らいでいる。
ソフ
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