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債券王グロス氏、日銀緩和で米国債投資「強気派」に
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【NQNニューヨーク=横内理恵】米資産運用大手ピムコの最高投資責任者を務めるビル・グロス氏が、日銀の「量的・質的金融緩和」を理由に米長期国債の相場に強気な見方に転じたことがわかった。日銀の巨額の資産買い入れで日本国債の利回りが低下(価格は上昇)すれば、日本の機関投資家は高い運用収益を求めて海外資産に資金を振り向け、米国債の相場も押し上げるとの見立てだ。
9日の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(...
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