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汚染地域の需要狙う 建設会社、植物工場に続々参入
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国内の建設会社による、植物工場ビジネスへの参入が相次いでいる。自社技術を生かせるうえ、放射性物質に土壌が汚染されてしまった地域からの復興需要に応えられるためである。農業の専門機関と連携した、新たな挑戦が始まった。
「復興関連の話がいくつか来ている」。東急建設ソリューション事業部の吉田良弘事業部長は、東日本大震災の被災地から植物工場に関する問い合わせが複数あったと明かす。
同社は2012年9月、植...