秋葉原の歩行者天国、7月中旬にも再開
08年の殺傷事件以来
東京・秋葉原の魅力向上策について地元の千代田区や住民、電気街の代表者らが話し合う検討会が24日、同区内で開かれ、2008年の連続殺傷事件以来中止されている歩行者天国を、7月中旬にも再開することで合意した。千代田区は今後、歩行者天国を実施する曜日や時間帯などについて警視庁など関係機関と具体的な協議を進める。
この日開かれたのは「まちの魅力向上に向けた道路等の公共空間活用検討会」(森野美徳会長)。7人が命を落とした08年6月8日の連続殺傷事件後、街の安全・安心の確保策などを協議。防犯カメラの設置や防犯パトロールなどの取り組みを進めてきた。