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コンパクト型の収益力低下 乗り換え需要狙うニコン
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デジタルカメラ各社が積極的に「ミラーレス」の新製品を投入しているのは、これまで市場拡大をけん引してきたコンパクト型が、カメラ機能付きのスマートフォン(高機能携帯電話)との競争などで低価格化が進み、収益力が落ちているからだ。コンパクト型より付加価値の高いミラーレスへの乗り換えを促し、収益力の回復を狙っている。
カメラ映像機器工業会(CIPA)によると、2005年に2万1300円だったコンパクト型の...
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