この記事は会員限定記事です
川重、中国でLNG船建造 コスト下げ韓国勢に対抗
[会員限定記事]
川崎重工業は2018年をメドに中国の合弁造船所で液化天然ガス(LNG)運搬船を建造する。日本の造船会社が海外でLNG船を手がけるのは初めて。LNG船は世界的な天然ガス需要の増加を受けて30年までに300隻の新規需要が見込まれ、受注総額は6兆円規模とされる。川重は中国生産でコストを2割程度下げて受注を増やす。
LNG船は1隻当たりの受注額が大型タンカーのほぼ2倍の200億円程度。造船大手にとって収...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り664文字