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小売り各社、「安さ」か「ちょい高」か
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夏場以降の消費者をつかむのは「安さ」か「ちょい高」か――。消費増税後の個人消費は回復に向かっているが、そのペースはまだら模様だ。小売り各社は「売れる価格帯」を探し当てようと、新しい戦略を打ち出している。
3~5月期に経常減益となったイオンは4日から、グループの1700店で売れ筋の食品や生活用品約100品を大幅に値下げした。「増税後の消費者の節約志向は想定以上に強かった」(森美樹副社長)との分析に...
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