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巨大現場を空から管理 常石、ドローンで造船革命
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広島県福山市にある常石造船の現場は、"巨大"の一言につきる。製造する貨物船やコンテナ運搬船は、全長200メートルを超えるものも珍しくない。高さ40~60メートルのクレーンを使い、端から端へパイプなどの部材を運搬する。その造船現場の真上を飛び、空中で映像を撮影するのが小型無人飛行機「ドローン」。常石造船は、ドローンとビデオ会議システムを組み合わせ、効率的かつ安全に造船現場を管理する方法を模索している。造船業界でドローンを活用するのは過去に例がない。同社の取り組みを、現場で密着取材した。
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