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ミャンマー「イスラム難民」大量流出 国際的孤立も
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ミャンマーからイスラム教徒の少数民族「ロヒンギャ」が大量に周辺国へと押し寄せて、各地であつれきが生じている。ミャンマーの主流派である仏教徒の間で、イスラム教徒が増大していることに懸念が広がり、宗教対立の激化に危機感を覚えたロヒンギャ族が船で国外に脱出して、マレーシアやインドネシアなどに漂着するケースが相次いでいる。
近年、米国は民主化を進めるミャンマーとの関係改善を進めてきたが、難民問題の拡大を...