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認知症の兆し、視線で検知 JVCケンウッドなど装置開発
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2030年には世界で7500万人まで増えるとされる認知症患者。従来は医師の問診しか判別方法がなかったが、視線や生活動作から兆候を見つける手法をJVCケンウッドやエーザイなどが開発した。早期に予防や治療に取り組めば発症を遅らせられる。2兆ドル(約220兆円)とも推計される巨大市場の開拓に向け、早期発見技術の開発が加速する。
「上と同じ図形を見つめてください」「仲間はずれを見つめてください」――。横...