ラグビーW杯再招致、日本協会が意向表明
日本ラグビー協会は31日、統括団体ワールドラグビー(WR)が東京都内で開いた総会で、ワールドカップ(W杯)を日本に再招致する意向を表明した。各国の協会幹部らに向けて岩渕健輔専務理事が説明した。
日本協会の森重隆会長は「20年以内に招致できればいい」と説明。フランスが2007年大会、23年大会を開催することから「16年後の35年大会の招致も可能性がある」と話す協会幹部もいる。
森会長は11月1日にスーパーラグビー(SR)の主催団体サンザーのマリノス最高経営責任者(CEO)と面会することも明らかにした。日本は来季を最後にSRから除外されるが、21年以降の再参戦を要請する。ニュージーランドなど南半球4カ国の対抗戦へ日本代表が加入することも改めて求めるという。