「大阪へ新幹線 早期の全線整備を」 北経連会長
北陸経済連合会と中部・近畿の経済産業局は28日、金沢市内で懇談会を開いた。北経連の久和進会長(北陸電力会長)は北陸新幹線を最重要インフラと位置づけた上で、「大阪までの早期の全線整備を実現しなければならない」と述べた。
懇談会には各経産局や北経連の幹部、担当者が約50人が出席した。北経連は産業振興や国際化促進の取り組みを報告。中部経産局は来年度の重点政策などを説明し、近畿経産局は2025年に大阪での開催が決まった国際博覧会(万博)に関連した取り組みを報告した。