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南海、高野山ケーブル54年ぶり刷新 高野線も31日全面再開
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南海電気鉄道は今冬に「高野山ケーブル」(和歌山県)を54年ぶりに新型車両に刷新する。周囲の景色を眺めやすく工夫する方向で、2両編成の列車2本を導入する。投資額は約14億円。高野山を訪れる外国人観光客が増えていることに対応する。
高野山ケーブルは高野山駅と麓の極楽橋駅を結んでいる。1930年の開業で、2016年度には1日平均約2500人が利用。高野山開創1200年だった15年度には同3100人強が...