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灯台倒壊や除雪車両脱線 北海道、荒天で被害相次ぐ

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北海道は26日、発達した低気圧の影響を受け、前日に続いて荒れ模様の天気となった。25日からの重軽傷者は計14人となり、留萌市で灯台が倒壊するなど各地で被害があった。

札幌管区気象台によると、えりも町では最大瞬間風速39.7メートルを記録するなど各地で強風を観測した。道によると、風にあおられて転倒したり、飛ばされた看板に当たったりするなどして、けが人が相次いだ。

留萌海上保安部によると、26日午前9時半ごろ、留萌市の留萌港でコンクリートの灯台が倒壊していると、地元漁業者から市に通報があった。波や強風で倒壊したとみられる。同保安部が市の連絡を受けて確認したところ、防波堤からの高さ約16メートルの灯台が、下から約3メートル部分を残して無くなっていた。

JR北海道によると、同日午前11時45分ごろ、北海道稚内市緑の宗谷線の踏切で、除雪用の車両が脱線した。運転士や作業員の計3人が乗っていたが、けがはなかった。雪や氷に乗り上げた可能性がある。

車両は踏切を通過する際、レールから20センチほど脱線した。運転士が気付き、指令センターに連絡した。荒天のため宗谷線は終日運休の予定で影響はなかった。道内では、特急6本を含む約140本が運休。空の便では新千歳空港を発着する20便以上が欠航した。

また道警によると、名寄市の国道40号では事故が相次いだ。通行が規制されて一時的に多数の車が足止めされ、現場周辺に長い列ができた。当時吹雪で視界が悪く、路面も圧雪状態だった。消防によると、車の運転手などから体調不良を訴える通報はなかったという。〔共同〕

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