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人事混乱のヨーカ堂、最後は創業者の一声
新社長に三枝氏
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セブン&アイ・ホールディングスを約25年にわたり率いた鈴木敏文氏の退任から9カ月。井阪隆一社長による新体制が始動したが、社内は今なお混乱の渦中にある。今年3月にはイトーヨーカ堂の社長が1年余りで交代するが、最後に決めたのは創業者の伊藤雅俊名誉会長の鶴の一声だった。伊藤氏の影響力を印象付けるかのように、ヨーカ堂のチラシには創業時のシンボルである「ハトのマーク」が約10年ぶりに復活されていた。
■井阪体制、乏しい求心力
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