パナソニック、特損1332億円計上 15年3月期単独
パナソニックは7日、2015年3月期の単独決算で関係会社の株式評価損など特別損失を1332億円計上したと発表した。内訳は関係会社の株式評価損が567億円、同関係会社に対する将来の事業損失の引当金が765億円。社名は「公表できない」としている。連結決算では14年3月期までに費用処理しており影響ないという。
今回の特損は4月28日発表の前期決算に盛り込み、金融庁の情報開示システム「EDINET」で開示した。東京証券取引所の適時開示システム「Tdnet」では開示しておらず、東証から開示するよう要請された。
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