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大規模災害、80センチの物体も識別 文科省が衛星開発へ
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文部科学省は災害時に建物の被災状況まで詳しく把握できる観測衛星を開発する。光学センサーを備え、大きさが80センチメートルの物体まで見分けられる。観測範囲は海外の商用衛星などの2~3倍となる幅50キロメートルで、4000キロメートルの距離を連続して観測することが可能。東日本大震災規模の災害にも対応できる。2015年度の概算要求に関連予算を盛り込み、19年度の打ち上げを目指す。
観測幅が50キロメー...
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