この記事は会員限定記事です
独バイエル、デジタル農業を深掘りへ 米モンサント買収で
[会員限定記事]
今年最大となる660億ドル(約6兆7300億円)の買収で先週合意した独バイエルと米モンサント。農薬・種子の世界首位に立つ圧倒的な規模に注目が集まるが、バイエルには別の狙いがある。実は両社はIT(情報技術)で農業の生産性を高める「デジタル農業」で先頭を走る。衛星写真を使った土壌環境分析に基づき、農薬散布の時期や量などの情報を提供、収穫量に応じて手数料を受け取る「農業サービス企業」への変貌を視野に入...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1355文字