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住商、資源戦略見直し 中村社長「見通し甘かった」
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住友商事が急ピッチで拡大してきた資源ビジネスの見直しを余儀なくされる。1700億円の減損損失を計上する米国テキサス州のシェールオイル事業は、2年前に投資したばかりの案件で、計画の見通しの甘さを指摘する声も出ている。29日の記者会見で中村邦晴社長は、特別組織を設けてリスク管理体制を強化することを表明した。
「見通しが甘かったと言われれば受け入れざるを得ない。ただ(投資決断は)当時の最善のプロセスを...