この記事は会員限定記事です
TPP「米抜き発効」浮上 新興国、中ロ追加案も
[会員限定記事]
【ワシントン=河浪武史】米国の環太平洋経済連携協定(TPP)早期承認が困難となり、参加国からは協定を見直し、米国を除いて早期発効する案が浮上してきた。
TPPの発効には米国の参加が欠かせないが、メキシコのグアハルド経済相は10日、米国を除く11カ国で協定が発効できるように条項見直しを提案すると表明した。
TPPに参加する新興国は、米国や日本といった巨大市場への輸出を拡大したいとの思惑がとりわけ強...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り282文字