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東京農工大、ALS発症の一端解明 遺伝子に異常
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■東京農工大学 高橋信弘教授らはALS(筋萎縮性側索硬化症)になるメカニズムの一端を解明した。細胞の遺伝子に異常が起きると、エネルギーを作るミトコンドリアの働きがおかしくなり、細胞の寿命を縮めていた。運動に関する神経細胞でも同様の仕組みで細胞が死に、ALSが発症すると研究チームはみている。今回の遺伝子を標的にした治療薬開発を製薬企業と共同で進めたい考えで、10年以内の創薬を目指す。
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