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復元された社長のメール 墜ちた東芝(ルポ迫真)
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不適切会計の全容解明へ5月15日に発足した第三者委員会。デジタルフォレンジック(通称デジタル鑑識)作業の担当スタッフが声を上げた。「田中さんのメールがやけに少ない」
フォレンジックは法医学、科学捜査の意味。デジタル鑑識はキーワードを使うなどして膨大な数のメールの中から重要なものを抽出する最先端の技術だ。証拠隠滅でメールを消しても、サーバーなどのデータを復元して調べるので逃げられない。
第三者委で...
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