UUUMの6~8月期、純利益93%減 広告とイベント減響く
動画投稿で収入を得る「ユーチューバー」のマネジメントを手掛けるUUUMが14日発表した2020年6~8月期の連結決算は、純利益が前年同期比93%減の2200万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国内外の企業の広告出稿が減った。同社主催のオフラインイベントが実施できなかったのも響いた。
売上高は9%減の49億円、営業利益は89%減の4500万円だった。21年5月期(今期)の営業利益は前期比19%減の8億円を見込むが、6~8月期の進捗率は約6%にとどまった。
今期の連結業績見通しは従来の予想を据え置いた。売上高は前期比27%増の286億円、純利益は37%増の4億9000万円を見込む。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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