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仏大統領選、マクロン氏・ルペン氏決選投票へ 仏メディア

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【パリ=黄田和宏】23日実施したフランス大統領選の第1回投票は、午後8時(日本時間24日午前3時)に締め切った。仏内務省によると、午後10時35分時点で中道系独立候補のエマニュエル・マクロン元経済産業デジタル相(39)が得票率で首位、極右政党、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)が2位につけた。いずれの候補も過半数に届かず、仏メディアの予測では5月7日に実施する第2回の決選投票にマクロン氏とルペン氏が進むことが確実となった。

約7割の開票が終わり、得票率はマクロン氏とルペン氏がいずれも23%強で、僅差でマクロン氏が上回っている。共和党(中道右派)のフランソワ・フィヨン元首相(63)が20%弱で3位、急進左派のジャンリュック・メランション氏(65)は19%弱で4位にとどまっている。

マクロン氏は「国家主義者の脅威に立ち向かう愛国者の大統領になりたい」と述べ、決選投票で勝利することを誓った。一方、ルペン氏は「これは歴史的な結果だ」と、躍進に自信を示した。フィヨン氏は敗北を認めた上で、「極右に反対票を投じるには、ほかに選択肢はない」と述べ、マクロン氏支持を表明した。メランション氏は敗北を認めず、結果を見守る考えだ。

今回の大統領選の有権者数は約4700万人。最終結果は23日深夜から翌24日未明にかけて判明する見通し。

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