米サンノゼの住宅価格、初の1億円突破 高級住宅地化進む
【ニューヨーク=伴百江】米カリフォルニア州サンノゼの住宅の平均価格が米国で初めて100万ドル(約1億円)の大台を突破した。4~6月期の住宅価格(中央値)は108万5000ドルと、前年同期比10.7%上昇した。サンノゼはシリコンバレーで働く高所得者が多く住むようになり、高級住宅地化が進んでいるようだ。
全米不動産協会(NAR)の調べによると、米主要178都市の住宅価格(中央値)は4~6月期に24万700ドルとなった。前年同期比4.9%上昇し、四半期ベースで過去最高となった。
最高価格となったのがサンノゼ。ついでサンフランシスコ(88万5600ドル)、アナハイム・サンタアナ地区(74万2200ドル)、ホノルル(72万5200ドル)、サンディエゴ(58万9900ドル)と続く。ホノルルを除き上位はカリフォルニア州が占めた。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ヤン氏は「住宅ローン金利が低水準で所得も上昇しているものの、住宅建設や中古住宅が売りに出るペースが需要に追いつかず、需給の逼迫から価格が引き上げられている」と説明する。
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