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高卒内定「バブル期並み」88% 工業高生に引く手
企業、人材不足「即戦力」に
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高校生の就職環境が本格的に回復している。文部科学省が16日発表した今春卒業予定で就職を希望する生徒の昨年末時点の内定率は88.8%で、「バブル期並み」(同省)の高水準。景気の持ち直しで製造業や建設業の人材不足が続き、工業高校生は企業から引く手あまただ。学校側も企業が求める「即戦力」育成のカリキュラムを組み、支援している。
各地の工業高校には大手企業からの求人票が次々と舞い込み、就職内定率100%...