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日本企業は"強欲な米国"とどう向き合うべきか
ハゲタカ作者が語るグローバル時代のサバイバル術
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バブル崩壊後の日本でハゲタカファンドの暗躍を生々しく描いた経済小説「ハゲタカ」。この作品でデビューした真山仁さんは「バイアウト」「レッドゾーン」と次々続編を刊行し一躍人気作家の仲間入りを果たした。ドラマや映画にもなったのは記憶に新しい。
その真山さんが10月末、ハゲタカ・シリーズの4作目として「グリード」(講談社、上下巻でそれぞれ1700円)を刊行した。5年前のリーマン・ショックを題材に忠実に歴...