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水素由来の電源 欧州展開 脱炭素と脱ロシア両立
パナソニック、太陽光+燃料電池 川重、工場向けガスタービン発電
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日本の大手メーカーが欧州で工場などの分散電源の燃料に水素を採用する動きが相次いでいる。パナソニックは燃料電池を使って太陽光発電の需給を調整するシステムを2024年度に欧州2カ国に導入する。川崎重工業はドイツで水素でタービンを回して発電する。2040年の需要量は北米を上回るとの予測がある欧州で水素の活用熱が高まっている。
パナソニックは英国とドイツにあるグループの工場もしくはオフィスビルに、すべて...