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サハリン2へ出資継続 政府方針、商社に伝達
ロシアに主導権、実現は不透明
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政府はロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」に関する日本企業の権益維持を目指す方針を固めた。ロシアは大統領令でサハリン2の運営を新会社に移管するよう命じた。政府は現在の運営会社に出資している日本の商社に新会社への移行後も株主として残るよう打診した。
岸田文雄首相は15日、首相官邸で萩生田光一経済産業相と会談した。萩生田氏は会談後、記者団に「権益を持っているわけだから引き続きしっかり維持して...
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