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不動産、3年内に調整局面
オリックス・井上社長に聞く 大京取り込み買い場に備え
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オリックスの井上亮社長は日本経済新聞のインタビューに応じ、不動産市況の先行きについて「1~3年内に調整局面は必ず来る」と語った。大京をTOB(株式公開買い付け)で完全子会社にすることで「建築管理を内製化して買いの局面に備える」と話した。
――子会社の大京へのTOBが完了し、1月中に完全子会社になります。
「これまでグループの(商用不動産の)オリックス不動産とのシナジーがなかった。大京は建築管理な...