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プルトニウム削減 難題に
新エネ計画で初めて明記 核拡散懸念、逃れられず
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政府は3日、中長期のエネルギー政策を示す新たな「エネルギー基本計画」を閣議決定した。原子力発電所の使用済み核燃料から出るプルトニウムについて「保有量の削減に取り組む」と盛り込んだ。核不拡散の観点から、国際社会が懸念を示していることに対応した。政府はプルトニウムを燃料に使う「プルサーマル発電」を進める意向だが、原発の再稼働は進んでおらず、実現は不透明だ。日本の原子力政策に難題が突きつけられた。(
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