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出版社が自治体と連携協定
新市場開拓の試金石に
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講談社は神奈川県松田町と教育に関する協定を結び、10月末にも同町の小中学校で実施される「朝の読書の時間」向けに電子書籍を配信するサービスを始める。百貨店などの民間企業が防災などの分野で自治体と連携したり包括的な協定を結んだりする事例は多いが、大手出版社が教育分野で自治体と提携するのは珍しい。
同社が自治体と協定を結ぶのは初めて。「教育市場に参入できないか、というのがきっかけ。ただ、いまさら教科書...
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