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スタートアップ大競争 ここまで来た(1)ボーン・グローバル
国籍・国境に意味はない
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隅田川沿いにある都内の雑居ビル。技術的にまだ難しい全自動で着陸する小型無人機(ドローン)を見て、大企業の社員は舌を巻いた。
社員7割外国人
広さ1千平方メートルの倉庫を数台のドローンで警備できる精緻な制御システムを開発したのは、ラピュータ・ロボティクス(東京・中央)。スリランカ人のモーハナラージャー・ガジャン最高経営責任者(CEO、37)ら外国人3人が2014年に創業した。
日本での留学中に創業メ...