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中国・テンセントに相次ぐ批判 AI対話サービス一部停止
背景に党内の権力闘争か
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時価総額が40兆円を超え、業績好調な中国ネット大手の騰訊控股(テンセント)に逆風が吹いている。同社が提供するスマートフォン(スマホ)向けなどの交流サイト(SNS)や主力ゲームのサービスが共産党や当局から相次ぎ批判を受けた。最近の矢継ぎ早のテンセント批判には不自然さが拭えず、政治的な思惑もありそうだ。
テンセントで最近、問題となったのが、同社がスマホ向けなどに提供するSNSサービス「QQ」だ。「小...