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ビックカメラ、26%減益
9~11月、訪日客向け販売減
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ビックカメラが12日発表した2016年9~11月期の連結決算は純利益が前年同期比26%減の15億円だった。円高などの影響で訪日外国人(インバウンド)向けの販売が減少した。新規出店でコストが膨らんだのも響いた。
売上高は1%減の1792億円だった。主力のカメラ販売は熊本地震の影響で製品の入荷が滞ったため、16%減った。パソコンや関連製品の売り上げも減少した。
インバウンド向け販売は客数は堅調だが客...