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日銀、新たな緩和手法始動 金利誘導、柔軟に運用
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日銀は30日発表した10月の国債購入計画で、低下圧力の強い残存期間が5年を超える国債の購入額を減らす方針を打ち出した。金融緩和の軸足を量から金利に移したことに伴い、国債購入も金利の抑制に重点を置いた。
(1面参照)
日銀が週2~3回の頻度で実施してきた国債購入オペレーション(公開市場操作)は長短金利を操作する具体的な政策手法の一つになる。金融機関からの国債購入量を調節して金利を誘導する。これまでは...
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