この記事は会員限定記事です
百度、上場来初の減益
前期 検索シェア低下響く AI事業で再生狙う 新COO迎え自動運転開拓
[会員限定記事]
中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)が23日発表した2016年12月期の純利益は05年の米ナスダック上場以来、初の減益となった。不正広告問題をきっかけに検索事業の基盤が揺らいでおり、新たな収益源の確保は急務だ。1月に米マイクロソフトから新たな経営陣を迎え入れ、人工知能(AI)を軸に新規の事業分野を開拓して巻き返しを図る。
「中国のAIは百度にとって大きな商機になる。百度の素晴らしい取り...