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イラン大統領選 大接戦 19日投票
最高指導者、穏健派の現職批判 保守強硬派を後押し
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【テヘラン=岐部秀光】イランで大統領選挙の投票が1週間後の19日に迫るなか、最高指導者のハメネイ師(77)が再選を目指す現職の穏健派ロウハニ大統領(68)の政治・経済政策への批判を強めている。ライシ前検事総長(56)ら保守強硬派の候補を後押しする狙いがあるとの見方がある。選挙はロウハニ師が圧勝した2013年の前回から一転して大接戦の様相だ。
「現政権になってから、戦争の影が消えたという者がいるが...