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日米首脳会談、戦術に苦慮
FTA回避に全力 円安批判は対決姿勢見極め
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トランプ米大統領の就任後初となる日米首脳会談が10日に迫った。環太平洋経済連携協定(TPP)を生かしつつも、トランプ氏が意欲を示す2国間交渉にも道を開く苦肉の策として新たな日米の経済協議を提案する構えだが、米側の出方は全く読めない。折しも米国の貿易赤字相手国2位に躍り出た日本は、トランプ政権の矛先をそらすための戦術にも苦慮している。(1面参照)
■通商分野
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