この記事は会員限定記事です
新電力に低コスト電気 石炭や原子力、大手が供給
福島賠償を共同負担
[会員限定記事]
経済産業省は電力自由化で参入した新電力が石炭火力や原子力など発電コストの安い電気を調達できるようにする。電力大手が新電力の需要の3割相当を提供し、代わりに東京電力福島第1原子力発電所事故の賠償費用のうち3兆円程度を大手と新電力の共同負担に切り替える。賠償による新電力の料金上昇を抑え、大手との競争を促す。(関連記事政治面に)
電力市場の競争促進や原発事故の処理費用の負担を話し合う経産省の有識者会議...