この記事は会員限定記事です本社幹部の立件見送り
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厚生労働省は25日、労働基準法違反の疑いで法人としての電通と3支社の幹部3人を新たに書類送検した。本社の8部局の社員10人が違法残業をさせられていた疑いがあるとしたが、違法性の認識の裏付けが難しく本社幹部の立件は見送った。
3人の送検容疑は中部（名古屋市）、京都（京都市）、関西（大阪市）の3支社で、計5人の社員に対して労使協定を超える違法な残業をさせた疑い。
東京労働局は昨年12月、過労自殺した...
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