この記事は会員限定記事です
欧州中銀に利下げ観測
景気悪化、独へ波及懸念
[会員限定記事]
【ロンドン=松崎雄典】金融市場で、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を5月にも引き下げるとの見方が強まっている。景気悪化が南欧からドイツなど北部に波及するとの懸念が高まったためだ。金融緩和やイタリアの政情安定への期待から、欧州市場では株高や南欧国債の利回り低下(価格は上昇)が進んでいる。
バークレイズやUBS、JPモルガンなど主要投資銀行は24日、「ECBは早ければ5月2日の定例理事会で政策金利を...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り349文字