着物と猫とカネコ系

―――――――さて、昨日からのメルカリトラブル顛末記の続きでございます。



…ブログ村の新着記事アイコン画像が、トラブルのやり取りのスマホ画面になるのが嫌なので（笑）金魚帯に乗り上げるみたらしさん画像（笑）



故意に大きなダメージ部分を隠して販売したことを認め、支払い終わってるので逃げてもいいのに、わざわざこちらの悪い評価コメントを見て追いかけてきて、返品、返金を申し出てきた出品者。

それに対し『返品は望まないので、悪事働いたことを反省してるんであれば、あれこれ差っ引いて出品金額の半額、4000円程度の値引きでどうか』と提案したワタクシ。

…あれ読んで『えー！？確かにこの出品者が悪いに違いないけど、反省してるんだし半額にしろって、いくら何でもあすか、ひど過ぎじゃね？』と思われる人もおられたと思います。

実はこれには裏がございましてね。

ええ、私だって『うわー、ひでえよな、これ（笑）』と思いつつこの金額提示したわけです。

当初、『反省なすっているようですし、今後繰り返さないように気を付けてくだされば、返品も望んでませんし、ですがダメージはダメージなのでその点はお気持ち程度値引きして頂けますか』と返信するつもりであった。

――――――でもさ、冷静に考えたらその程度じゃきっと、この人反省しないよね、と。

なんだかねえ、この出品者、他の品物の商品説明とかも読んでみたけど『弁が立つ自分に酔ってる』感じが漂ってて、どうにもイラっとする部分があったのですわ。

それに謝罪コメントも、そりゃ丁寧な文体で立て板に水のような文章ではありますが、ちょっと手慣れてる感があるというのか『うわー、どうしよう！！トラブルになっちゃった！！ああ、どうしたら許して貰えるかな…』って感じの焦りがあまり感じられない、テンプレートな謝罪文とでも言いましょうか…

なんだかちょっと面倒なタイプの客に買われたから、ここは下手に出てさっさとなかったことにしちゃおう、ってな感じがしないでもないんですよ。

なので本気で反省してるかどうかの判断で、この半額値引き提示をしたのでした。

…そもそもちょっとでも高く売りたいがためにこのように故意にダメージ隠して物を売った人です。

そーゆー人に堪えるのはやっぱり金であろう（笑）

で、『気持ち程度の値引き』でしたらば、本当に気持ち程度なので相手にしてみたらば痛くも痒くもないんですわ。

しかしいきなり半額提示されたらどうよ。

『ええ！？半額ってふざけんなよ!!』ってなるでしょうさ（笑）

でもここで自分がしたことを真摯に反省してればね、『あああああ、すんごく悔しいけどこれが自業自得かあ』と諦めて、『…応じますー…』と憔悴して反省するでしょうさ。

要はもう、私にしてみれば金の問題ではなく、その受け入れるまでの過程が大事だったので、もし受け入れたら『ごめんなさい、ちょっとそちらの本気度を試しました。反省されてるのは良くわかりましたので、もし差し支えなければお気持ち程度のお値引きでいいですよ』と返信するつもりであった。

んが、相手からの返信はこうであった。



――――――ああ、やっちゃったよ、この人…馬脚を現しちゃったねえ。

全然反省してないじゃん（笑）

あら？なんで帯締められない私が悪いみたいなことになっているのかしら。

『面倒だからあんた買わなくていいわ。ダメージあっても5000円以上で売れるに決まってるんだからとっとと返せや、再出品するんだから』って言ってるようなもんですわよね、これ。

そもそも既に私が値引きも何もない価格で購入済み、支払いも終わってる以上私の持ち物なんですけど？

私の持ち物に対し、なんでそんな勝手に皮算用してらっしゃるのかしら？

それになんでこちらが難癖付けて無理難題言ってるかのような感じになってるのかしら。

こちらは返品を希望しないって言ってるじゃないですか。

返品しないでこの状態で何とか使う、でもペナルティとしての値引きはしてもらう、とこちらが言ってる以上、まだ返品しろって言ってくるのはおかしいじゃないですか？

そもそもそのような帯を騙して販売したのは誰なんですか？

―――――――あなた、私を怒らせましたね？（笑）

カ――――――ン！！←闘いのゴングの音。


で、こっから既に私にとってはもう論破ゲームの娯楽のような感じにシフトチェンジ（笑）





ここで編集途中にうっかり送信して、ちょっと文章が変になってますが、まあ、言いたいことは伝わるでありましょう。



……どうだい、怖いだろう？（笑）

そしてこの文面に顔面蒼白になったか、向こうの返事がこちら。



今頃になってこちらの提示を全面に受け入れ表明してきましたが、もう、こっちは許しませんしね。

ここで、わざわざ一晩返信せずに放置。

向こうが油断した一夜明けて、更に猛攻スタート。






――――――たまさん夫婦の大爆笑、タンタンさん拍手、てんてんさんガッツポーズ、亜雅紗さんの応援チアリーダー？が目に浮かぶようですわ（笑）

どうやら、この方々からするとワタクシが歯がゆいくらい忍耐強く、優しいように見られるようなんですが、いや、あたしゃ自分でこのように底意地が悪いのを知ってますのでね（笑）

ただ単に『無礼ポイントカード』を笑顔で心の中で押してるわけですよ。

で、ワタクシに対する無礼がポイント満了になりますとね、まあ、冷静にぶち切れ発動するわけでして。

で、このように書くと『それって私の事ですよね！？すいませんすいませんいつも無礼で！！申し訳ないです、二度とコメントしません！！でもブログだけは密かに今後も覗かせてください、今までありがとうございましたー!!』ってな感じに号泣レベルな内緒コメント入れてくださる方が出て来ちゃうんですが（笑）、自分かも!?と一瞬でも思った方は該当者じゃございません。

むしろそのように思ってくださる方はワタクシの愛する方々です（笑）

そんでもって、この戦慄な文面を送られ、ま、そのままフェードアウトするかな、と思っていた出品者の返信がこちら。



――――――うーん、相変わらず模範解答な美しい文章だねえ。

あれだけの恐ろしいこちらのコメントに、まあ、よく耐えたと思いますよ。

ちゅーか、一応そつなくこのような一連の対応ができるくらいの頭はあるのだから、半額値引きにうろたえて馬脚を現すんじゃなくて、もっと瞬時に状況判断してボヤのうちに消火できなかったもんかね。

メルカリは出品者も匿名ですが、購入者も匿名でして、まあ、どんな人間に買われるかわからんわけでして、客をなめてかかって調子に乗ってると、ワタクシのような客にぶち当たり、その対応を誤るとこのようにブログネタにもされ、これ読んでてメルカリ利用されてる方も、そりゃ自衛のためにこの出品者を特定して、絶対品物買わなくなるでしょうさ。

今回結局向こうとしては7900円で自分が売りたい金額で帯は売れた。

んが、悪事は千里を走るわけです。

たかだか数千円高く売りたいがための不正が、このように巡りめぐって自分の首を絞めることになるわけですよ。

つくづく悪事は働くものではないっすね。

と云うわけで、この記事読んでる中にも同じような不正を陰で行ってる方もいるかも知れませんが、まあ、こんな風に晒される羽目に陥ることがいずれどこかであるかも知れんので、速やかにおやめになってください。

私としては今回、相手の言い値の7900円を支払っておりますが、2回分のブログネタにもなったし、不正出品の注意喚起にもなったし、トラブルを娯楽として楽しむ悪癖があるので、別に損はしておりません（笑）

それに人の道に反して無ければ、いずれお金は別の形で戻ってきます。


と云うわけで、今回は値引きもなく買いましたが、その直後に有り得ないくらいの安値で小物を手に入れたり、着物を手に入れたりしています（笑）…神様は見ている。

てなわけで、近日そのお買い物も公開しますわね、ってことでいつもの日常に戻ります。

現場からは以上です！



ご意見番、みたらしさん。




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