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地震解析]最大の地震は2007年7月のM5.8で震源深さは130km。ピークの包絡線はその地震を境に以前では右上がり傾向、以降では右下がり傾向となっている。底値の包絡線は1965年頃までは右下がり、以降でやや右上がりに転じ、2007年以降ではほぼ横ばいとなっている。
下図は近年の抜粋。2020年以降で上下包絡線の収束化が進んでおり、2018~2020年の約2年間の静穏化期間から今後、地震規模が大きくなる可能性あり。上図から、これまで通りのピーク右下がり傾向が続く場合はM5前後、パターン変化する場合はM6.5前後の地震発生に発展する可能性あり。
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地震予測 地震解析 北海道)
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