[12/5更新][地震解析]グラフ見直し・更新。秋田県沖周辺での震源のうち、ごく浅い震源の東経・北緯推移を下図に示す。最長静穏期間は1971年4月~1997年3月の約26年間。
M6越えは8回で、1939年5月のM6.8により1935月からの約4年間の静穏期間が中断、さらに同月にM6.7・M6.5が発生。次に発生の1964年5月のM6.9は発生時点で当時の最長静穏期間を更新中(約22年間)で、同年12月にもM6.3が発生。1983年5月の最大M7.7は1971年から始まった最長静穏期間中(当時で約12年間)に発生した。最後に発生したM6.4は1997年3月から始まった静穏期間を約15年で中断させる形で2011年の東日本大震災の翌日に発生。 現在、2011年からの静穏期間が約13年間継続中で、地震エネルギーの蓄積が進んでいる。
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地震解析 東北 秋田)
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