「どうにかしろ!」 空港に飛び交う怒号と悲鳴 韓国旅客機事故
毎日新聞
2024/12/29 20:22(最終更新 12/30 09:13)
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韓国南西部の「空の玄関口」を悲劇が襲った。年の瀬に180人以上が搭乗していた済州航空の旅客機が、着陸に失敗して炎上。タイでクリスマス休暇を過ごしたとみられる乗客の死亡が次々と確認され、関係者は激しく動揺していた。
事故があった務安(ムアン)国際空港には乗客の家族や知人が集まった。「何を言っているか聞こえない。どうにかしろ!」。職員の説明に対し、飛ぶ怒号。頭を抱えうなだれる女性や、放心状態で座り込む男性もいた。
30代のおい夫婦が旅客機に搭乗していた男性は、ニュースを見て空港に駆けつけた。「まさか、まさかと思いながら来た」と声を詰まらせた。おいの妻は死亡が確認されたが、おいの遺体は確認できていないという。「あそこの人は知人が9人…
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